研究の進め方

東京大学工学部精密工学科/東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻 三村研究室

 教育に関しては、各人の能力に合わせた段階的指導を行います。目指すは、最先端の研究をトップスピードで進めることができる優れた生産技術研究者です。その道はとても長く如何に早く成長するか重要ですが、いきなり途中を飛ばして、自立したり、自分で考え研究を進めることは不可能です。
 本グループではこれまでの経験も踏まえて、下記の4プロセスで研究指導します。成長すれば次のフェーズに行きますので同じ学年でも大きな差がでることになります。

フェーズ1.研究者基盤形成期:
研究をするための加工法、装置、原理などの基礎知識、使用するためのスキルを身につける。背景に当たる勉強も必要。

フェーズ2.研究者育成期:
身に付けた知識、スキルで研究を行う。深く探求する。テーマ、進め方は指導教員の下で決める。(早ければM1から))

フェーズ3.研究者自立期:
研究テーマは自ら提案する。セカンドメジャー獲得、異分野への挑戦を開始。(早ければM2から)

フェーズ4.研究者発展期:
予算を獲得する。教育活動にも参画。グループ形成。 (早ければD1から)

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